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論文

アクチノイドと核分裂生成物の一括抽出および逆抽出による相互分離を基礎とする単サイクルプロセスの検討

佐々木 祐二; 津幡 靖宏; 白数 訓子; 森田 圭介; 鈴木 智也

日本原子力学会和文論文誌, 14(3), p.202 - 212, 2015/09

新しい分離概念である「単サイクルプロセス」を開発中である。これは、分離対象のアクチノイドや核分裂生成元素を一括で抽出し、逆抽出によって相互分離を行うものである。ハードな金属やソフト性金属、オキソアニオンを同時に抽出する必要があり、ソフトドナーを持つ強力な抽出剤の利用が求められる。NTAアミドはこれを可能とする一つの抽出剤である。一括抽出した後の逆抽出による相互分離であるが、Pd, Ruは、チオ尿素, システイン, ジエチレントリアミン, トリスアミノエチルアミンなど、Moは、MIDEA, NTAアミド(C2), イミノジメチルリン酸など、Re(Tcの代用)は高いpH条件での水相を用いることで逆抽出可能であることが分かった。

論文

Concept for the single cycle process based on mutual separation by reverse extraction of actinides and fission products

佐々木 祐二; 津幡 靖宏; 白数 訓子; 森田 圭介; 鈴木 智也

Proceedings of 21st International Conference & Exhibition; Nuclear Fuel Cycle for a Low-Carbon Future (GLOBAL 2015) (USB Flash Drive), p.1653 - 1656, 2015/09

高レベル廃液の新しい分離プロセス概念が検討された。このプロセスはアクチノイドと核分裂生成元素を一括で抽出し、逆抽出で相互分離する方法である。単独の抽出剤と幾つかの逆抽出剤が必要となり、白金族元素,アクチノイド,酸素酸の陰イオンを同時に抽出する抽出剤が望まれる。NTAアミドは有望な抽出剤の一つである。次に逆抽出剤の検討が必要であり、水溶性のハードドナー,ソフトドナーによる効果を調査中であり、結果を報告する。

口頭

高レベル廃液の新しい分離技術、単サイクルプロセス開発に関する分離対象元素

佐々木 祐二; 津幡 靖宏; 森田 圭介; 白数 訓子

no journal, , 

高レベル廃液中には様々な元素が含まれており、地層処分、環境負荷低減、核変換、中間貯蔵の観点から、幾つかのフラクションに分けて回収することが期待されている。我々は新しい分離プロセス、単サイクルプロセスを提案中で、できるだけ目的元素を一括で回収する方法を検討している。ここでは、それぞれの元素がどの処分法が望まれているのか、その目標とする回収率などについて述べる。

口頭

高レベル廃液の新しい分離技術、単サイクルプロセスで利用する抽出剤、逆抽出剤について

佐々木 祐二; 津幡 靖宏; 森田 圭介; 白数 訓子; 嶋崎 翔馬; 北辻 章浩

no journal, , 

新しい分離プロセス、単サイクルプロセスを提案中で、対象元素をできるだけ一括で回収する方法を検討している。ここでは、プロセスに利用できる抽出剤、逆抽出剤の特徴について述べる。

口頭

新規抽出剤であるNTAアミドを用いる単サイクルプロセスの開発,3; Am/Cm分離技術

佐々木 祐二; 津幡 靖宏; 白数 訓子; 嶋崎 翔馬*

no journal, , 

高レベル廃液中のアクチノイド(An),核分裂生成元素(FP)分離はOMEGA計画の中で1980年代より進められてきた。当機構で開発を進めた代表的な分離法として「4群群分離プロセス」がある。このプロセスの中では、AmとCm分離についての記述は少ない。近年では、原子力機構で主導するADS開発に伴い、マイナーアクチノイドを含有する燃料利用が検討されている。関連して、Cmの高発熱量、及び自発核分裂による中性子放出による作業中の被ばくの問題に加えて、燃料中に中性子放出核種を添加することの潜在的危険性を無視できないことを理由に、AmとCm分離は非常に重要な課題と判断される。我々は4群群分離に代わる新たな分離技術である「単サイクルプロセス」を提案中であり、そのプロセス開発の中にAm/Cm分離を組み込むことを検討した。学会では諸条件におけるAm/Cm分離比について述べる。

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